こんにちは、たつみです。
みんな大好き、肉まん。
みなさんはどのように温めていますか?お手軽に電子レンジでしょうか?
断言します!
その肉まん、せいろを使うと2倍(当社比)おいしくなります!
今回はせいろのご紹介と肉まんの温め方をご紹介しますね。
我が家のせいろ
まず、こちらが我が家のせいろです。
材質は杉になります。
せいろは「竹」や「ひのき」で作られることもあるのですが、「杉」は
- 価格がリーズナブル(1,000円~)
- 蒸したときの香りがよい
という特徴があります。
ひとり暮らしで初めてせいろに挑戦しよう、という方にはハードルが低く蒸しあがったときの感動を感じられる「杉」がおすすめです。
大きさは、直径18cm
ちょっと大きめの肉まんも入りますし、そのほかの料理にも活用できてなおかつかさばりづらい大きさです。初めて使うせいろにはぴったりかと思います。
どうやって使うの?
せいろ自体は中華レストランでも見かけますし、ある程度なじみがあるかお思いますが、実際どうやって使うのか。初めてだと分からないですよね。
せいろを使って調理するときに用意するものはこの3点です。
せいろ
まずはせいろがないと始まりませんね。
なべ
このなべはお湯を沸かすことができればなんでもよいです。
蒸し板
せいろをなべの上に置く必要があるのですが、そのままだとせいろがこげてしまったり、大きさが合わずにせいろが鍋の中に落ちてしまう可能性があります。
このため、なべの上に蒸し板を置き、その上にせいろを置くのです。
なお、世の中には「せいろ専用のなべ」があり、この場合、蒸し板を使わずにせいろをセットすることができます。ただ、初心者の場合は今あるなべを活用する方がモノがかさばらないと思います。
肉まんを蒸すよ!
では、肉まんを蒸していきましょう!
まずはお湯を沸かします。蓋をすると早く沸きますよ。お湯の量ですが、空焚きを防止する意味でもおなべの半分以上は入れておきましょう。
沸騰したら火を弱火にします。
次になべの上に蒸し板をのせます。
その上にせいろをのせます。
火加減はこのまま、あとはひたすら待ちます。
調理時間は、こんな感じです。
冷蔵保存の場合:10分ほど
冷凍保存の場合:20分ほど
できたよ!
さぁ、調理時間が経過しましたので、火を止めましょう。
せいろをそのままテーブルに置いてもよいですが、水蒸気でぬれるのが気になる場合は、お皿の上に置いちゃいましょう。
では、せいろのフタを取ってみます。
あふれる湯気とただよう杉の香りがいい感じです。
中までちゃんと熱が通っていて、とてもおいしくいただきました!
後片付けはどうするの?
せいろの後片付け、メンテナンス気になりますよね。
大きくよごれない限りは、基本的にはふいておしまいです。僕の場合は、ウェットティッシュでささっと拭いて、終了です。
基本的には蒸し用途にしか使わないので、大きくよごれることも少ない印象です。
気軽に使えて、すぐにしまえるというのはせいろの魅力のひとつかと思います。
台所に飾っておくと、オブジェのように見える効果もあるかも!?
さいごに
せいろの醍醐味のひとつ、「あふれる湯気とただよう杉の香り」、これを是非体験してもらいたいです。電子レンジでは体験できない世界。案外簡単に行けちゃいますよ!